柳宗理氏のお鍋は様々な可能性を秘めている。
今週のお題「2013年に買って良かったもの」
普段お味噌汁を作るのに使っていた、アルミの鍋が壊れてしまったので、思い切って柳宗理の片手鍋を浅草合羽橋で購入しました。
最初は、お味噌汁を作れれば何でもいいや、適当に安いのを買おう…と思っていたのですが、いろんな鍋を実際に手に取って見比べたら『毎日使うものこそ、納得のいく良いものを買おう』という考えに至りました。
浅草合羽橋だと定価の20%オフですが、Amazonの方がもうちょっと安かった…。
このお鍋、少し変わった形をしているのですが、この形にはちゃんと理由があって、蓋をずらすと蒸気を逃がすことができたり、注ぎ口の大きさを調節したりすることが出来るのです。左右の出っ張りの大きさも微妙に違うんですよ。
以前使っていた鍋は、普通の丸い形にガラスの蓋がついているものだったのですが、沸騰した際は蓋を不安定な形でずらして浮かせる(この状態、うまく説明できないのですが、分かって頂けますよね。奥さん!)か、取ってしまうかしか出来なかったし、注ぐ時は注ぎにくいしで結構ストレスフルだったから、この形状はかなり気に入っています。
あと、軽い鍋って一見使いやすそうですが、空のときや中身が少ないとき、持ち手側にひっくり返ることありませんか?(私はある)そのため“ある程度の重みがある”という点も購入条件に入っていましたが、こちらの鍋は重みがちょうど良い感じであるので、その点も難なくクリア。
ちなみに、同じサイズの柳宗理のパンチングストレーナーがお鍋にすっぽり収まるらしく、出汁をとるときや、野菜を茹でるときに便利なのではないかなと思います。
柳宗理 ステンレスボール&パンチングストレーナー (16.19.23) 6pcs
- 出版社/メーカー: 柳宗理
- メディア: ホーム&キッチン
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我が家の味噌汁は煮干しで毎回出汁を取っているので、こちらの購入も考えたのですが、無印良品のパウチングザルを揃えて使っているので今回は購入を見送り。
というか、同じサイズなら収まるんじゃないか…と、試しに無印良品のザルをいれてみました。
収まっている様に見えますが、やっぱり高さが合わなくて蓋がしまらなかった…。
19センチのパンチングストレーナーを近々購入しようと思います。
こんなにも多彩な使い方ができる柳宗理の片手鍋、お味噌汁を作るだけじゃもったいないので、他の料理にも活用したいと思います。筑前煮なんか美味しく出来そう。
サポートサイトを見たら、修理や汚れ落としも対応してくれるそうです。スバラシイ!