初釜は、うおがし銘茶さんの抹茶『ことのは』で。
お茶の作法などわからないので、お抹茶とお菓子をただ楽しむ、気持ちだけの初釜です。
初釜は新年最初に行なうお茶会で、お濃茶・お薄茶・そしてお懐石料理を召し上がって、新年をお祝いするお茶会です。
一月中旬頃に行われる初釜は、普段はなかなか会えない稽古仲間がそろい、各々の晴れ着姿が華やかな雰囲気を添える行事です。特定の人だけを招いて行われる茶事のように畏まるものでもなく、わきあいあいと楽しめ、花のある催しといえるでしょう。
我が家ではコーヒー・紅茶・煎茶・抹茶を常備しているのですが、煎茶と抹茶は“うおがし銘茶”のものを購入しています。
購入している銘柄は 煎茶は『しゃん』抹茶は『ことのは』という名前。うおがし銘茶の商品名はどれもひとひねりしてあって、覚えやすいし親しみやすい。
私がよく利用する銀座店にはお茶席もあり、おいしいお抹茶か煎茶、お茶菓子を気軽に楽しむことができます。
いつしかのお茶席での抹茶
また、築地新店では、『おいしいお茶の入れ方教室』と『おいしい抹茶の点て方教室』が開催されており、お茶・お抹茶の楽しみ方をとても丁寧に教えてくれます。
お知らせ | うおがし銘茶(こちらに詳細が書いてあります)
私はどちらの教室にも参加しましたが、お茶の教室は急須とお茶のサンプルがついて1000円、抹茶はお茶碗・茶筅・茶杓・手ぬぐい・抹茶がついて2500円という、非常にリーズナブルというか、かなりお得な参加費でした。
お茶も抹茶も入れ方やお湯の温度によって全然味が変わります。できればより美味しい状態で頂きたい。
教室で頂いた急須。おいしいお茶は緑ではなく、黄色・金色なのだそうです。
『おいしい抹茶の点て方教室』については、以前のエントリ(寒い日は丁寧に入れたコーヒーであたたまろう。 - きょうのふむふむ)で紹介したDiscover Japanの12月号に紹介されています。
コーヒーとお茶どちらについても盛りだくさんな内容でした。
ちなみに、抹茶といえば、この漫画。私が今一番楽しみにしている漫画。
昔はお茶の席で、歴史的な事件が起こったり、政治的な策略を仕掛けたりしたのだろうな…と、想像するといつものお茶もまた、違った味に感じるものです。